15年ほど前、友人とミャンマーへ旅行しました。ミャンマーには海外青年協力隊時代、ラオスでお世話になったTさんが働いていらっしゃり、宿泊や観光でまたまたお世話になりました。その当時ミャンマーは外貨を獲得するため、入国のときに200ドルをミャンマーの通貨に強制的に両替させられました。(今はどうなんだろう?)実際のところ国の物価は低いので、200ドル分も使い切れません。市場でせっせとお買い物をしたのですが、そこでミャンマーの伝統的な楽器『サウン・ガウ』を見つけました。日本では映画「ビルマの竪琴」として知られています。
買って帰って来てから、我が家の玄関にずっと飾っていて、音楽教室にくる生徒さんやその親御さん、私の友人などに紹介してきました。台座にのっていますが、演奏するときは抱えて弾きます。弦は絹糸だと思いますが長い年月とともに、色が変わってきました。さんざん迷いましたが、このたび手放すことにしました。見た人の記憶に残ってくれることを願って・・・
他にもまだまだいろいろな民族楽器を持っていますので、これからも紹介していきたいと思います。